三丸 文也(みまる ふみや)
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1.地方政治の現状

政治システムの望むべき方向として、「地方の時代」と言う言葉が、新聞等を賑わすようになって約40年が経過しようとしています。
「地方の時代」とは、「政治や行財政システムを委任型集権制から参加型分権性に切り替えるだけでなく、住民の生活様式や価値観の変革をも含む新しい社会システムの探求である。」との定義もなされています。
これを言い換えると地方自治体と住民が一緒になって、中央政府から限りなく独立して、独自に住民のための十分な施策を講じると言うことであるように思います。
しかし、その現状はいわゆる「地方の時代」とは著しくかけ離れた不十分なもの、即ち地方そのものが「地方の時代」の受け皿になり得ない残念な状況になっていると思われます。
また最近、市長・議員等が逮捕される事件も、数多く発生しています。
これらのことは、多くの自治体内部また地域に、民主政治そのものを危うくするような基本的問題が内在しているためであると考えられます。
まず、今回は地域の政治情勢について。

市議会議員12年、その間に経験したこと、感じたことまた全国の議員を含む多くの友人・知人からの情報を基に地方の実情を探ってみました。

全国の多くの自治体(代表として市を例にとる)で、同様な状況になっているのではとの危惧から 皆様にお伝えすることにしました。
「地方の時代」を阻む要因は

1. 市政への市民参加がほとんどなされていない。
市民が市政に無関心。

2. 情報公開が極めて不充分。
市民に、市政の状況を良く理解してもらうための生きた情報が、十分に公開されていない。
また、意識的に隠されている場合もある。

3. 市長等自治体の長の基本的な考え方に問題がある。
市長等自治体の長には、強大な権限が与えられており、従ってその実行に当たる市長等には、能力もさることながら、特に倫理性が要求される

4. 市議会がほとんど機能していない
その要因として、議員のあまりにも狭い地域偏重の問題またプレッシャーに弱い体質、および市長または一部有力議員による議会支配等が挙げられる。
結果として、全ての議案が十分審議もされず市長等の思わく通りに
議決されている。
その議会支配のやり方は、
(1)土木建築工事等、市との契約のある会社に関係する議員には、市の工事契約等で意識的に差別し、その企業を廃業に追い込むことを匂わせながら従わせる。
(2)福祉関係企業に関係する議員には、補助金・市との契約・市有地の貸与等を餌に従わせる。
(3)議員が自分や有力支援者の子弟の、市または市関連団体等への就職を市長または有力議員に依頼。結果、反対出来なくなる。
(4)選挙の応援・地元での対立候補の擁立などを匂わせ従わせる。
(5)その他、市が持つ人、物、金等のあらゆる権限を利用し、従わせる。

このような例は全国の自治体に数多くあると思われます。

ところで、「皆さまの市ではいかがですか?」

「市政に関心をお持ちですか?」

皆さまの生活に直接関係する多くのことが、市民(議会を含む)のチェックも受けずに日々実行されています。

「選挙に行っておられますか?」
皆さまの市を良くするのも、悪くするのも、皆さま一人ひとりのお考えしだいです。


2.ボランティア活動について


ボランティア(Volunteer)の語源は自由意志を意味するラテン語のボルンタス(Voluntas)だと言うのが通説であり、これが英語ではVoluntaryとなり、それに人を表す「er」をつけてボランティア(志願者 志願兵 義勇兵)になったと言われています。
また歴史的には中世西ヨーロッパのキリスト教団が組織した騎士団や十字軍に志願した兵士まで遡るとされています。
いずれにしても、自分の意志で、またある場合は無償ででも、市民生活の安全と安定を確保するため献身的に働く人のことを表した言葉です。


近年 各地方自治体の財政は、税収不足また国の財政悪化等が影響し大変厳しい状態にあり、複雑化・多様化する住民要求にとても応え切れる状況にはありません。
そこで、自治体は行財政改革を行う一方、市民サービスの一部を出来る限り、ボランティアにお願いしサービスレベルを維持するとともに経費の節減を図ろうとしています。

私はアメリカ勤務時、子供が通う小学校にボランティア登録し、 活動した経験を基に、各務原市におけるボランティア活動の推奨並びに制度の確立を、再々提案して来ました。
定年後の生きがい探しの要因等も加わって、現在市では、ボランティアに登録した人はおよそ880団体 約21000人に達しています。
自治体自身 さらに行財政改革を実施し、経費の節減を図りながら、一方では市民サービスの向上に努めねばならぬことは当然ですが、市民も自分達で出来ることは行政に頼らず、自ら行う姿勢が必要な時代が来ているように思います。
これからは地方の時代といわれています。
市政への参加のみならず、地域住民の安全 安心 充実した生活の確保への市民の積極的参加 これがまさしく地方の時代そのものであると思われます。



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